2019年10月20日日曜日

10/20こども説教「主の働き人を送り出す」使徒13:1-4


 10/20 こども説教 使徒行伝13:1-4
  『主の働き人を送り出す』

13:1 さて、アンテオケにある教 会には、バルナバ、ニゲルと呼ばれるシメオン、クレネ人ルキオ、領主ヘロデの乳兄弟マナエン、およびサウロなどの預言者や教師がいた。2 一同が主に礼拝をささげ、断食をしていると、聖霊が「さあ、バルナバとサウロとを、わたしのために聖別して、彼らに授けておいた仕事に当らせなさい」と告げた。3 そこで一同は、断食と祈とをして、手をふたりの上においた後、出発させた。4 ふたりは聖霊に送り出されて、セルキヤにくだり、そこから舟でクプロに渡った。                   (使徒行伝13:1-4

 神さまは本当にいるんだよ。ただ居るだけじゃなく、大切な良い仕事をしつづけている。人を助けてくれたり、その人が良い働きができるように手助けしてくれたり、悪いことをしないように叱ったりなだめたりしてくれたり。御自分で作った世界と生き物たちを守り続けておられるんだよ。本当に。
 2-4節、「一同が主に礼拝をささげ、断食をしていると、聖霊が「さあ、バルナバとサウロとを、わたしのために聖別して、彼らに授けておいた仕事に当らせなさい」と告げた。そこで一同は、断食と祈とをして、手をふたりの上においた後、出発させた。ふたりは聖霊に送り出されて、セルキヤにくだり、そこから舟でクプロに渡った」。聖霊である神さまが、二人を仕事に当たらせなさい」と命令しました。神さまが2人にさせようと決めておられた仕事をです。そこで皆は祈って、手を二人の上に置いて、そうして彼らを送り出しました。「バルナバとパウロはあの彼らによって送り出されたのだ」と思っていたら、4節で、「ふたりは聖霊に送り出されて」と書いてあります。あ、そうだったのか。神さまご自身があの二人を送り出してくださいました。神さまが送り出したし、それだけではなく、どこに行っても、誰と何をしていても、彼らは神さまにこそ助けられて働きつづけます。神さまを信じて生きるようになった私たち一人一人もまったく同じです。「神さまの御心にかなうように働けますように。そうではないことは、しないでいられますように」と願いながら毎日毎日を暮らすようになります。そのように、私たちのご主人さまである神さまは、私たちを自分の手足のように使いながら、そうやって確かに、生きて働きつづけます。