2020年1月2日木曜日

12/29こども説教「信じない人たちが」使途14:1-7


 12/29 こども説教 使徒行伝14:1-7
 『信じない人たちが』

14:1 ふたりは、イコニオムでも 同じようにユダヤ人の会堂にはいって語った結果、ユダヤ人やギリシヤ人が大ぜい信じた。2 ところが、信じなかったユダヤ人たちは異邦人たちをそそのかして、兄弟たちに対して悪意をいだかせた。3 それにもかかわらず、ふたりは長い期間をそこで過ごして、大胆に主のことを語った。主は、彼らの手によってしるしと奇跡とを行わせ、そのめぐみの言葉をあかしされた。4 そこで町の人々が二派に分れ、ある人たちはユダヤ人の側につき、ある人たちは使徒の側についた。5 その時、異邦人やユダヤ人が役人たちと一緒になって反対運動を起し、使徒たちをはずかしめ、石で打とうとしたので、6 ふたりはそれと気づいて、ルカオニヤの町々、ルステラ、デルベおよびその附近の地へのがれ、7 そこで引きつづき福音を伝えた。
(使徒行伝14:1-7

 もしもし 恐いモノや、嫌なこと苦しくて辛いことがいっぱいあるでしょう。でもね、もし、神さまを本気で信じることが出来たなら、恐いモノは何もなくなります。どう? 素敵でしょ、うらやましいでしょう。本当のことです。
 さて、「主イエスが神の国の福音を語ったときにも、その弟子たちが語っても、信じる人と信じられない人たちとがあった」と聖書に書かれているとおりに話しつづけています。昔も今もこれからも、それは同じです。誰が聞いて信じるのか、誰が信じないのかは、神さましか知りません。ある人々が、主イエスの弟子たちに恥ずかしい思いをさせ、また乱暴して大ケガでもさせてやろうかと悪だくみをしました。けれどもちろん弟子たちは気づいて、危ない悪だくみを逃れることができました。神さまが守っていてくださるので、困ったことにはなりません。少しくらい困っても、ちっとも困りません。神の国の福音はそのように、あちこちで、ここでも、宣べ伝えられつづけます。これまでもそうでした。今も、これからもそうです。どうしてそうなのかをお話しましょう。しばらく前に主イエスが弟子たちを町や村へと送り出したときに、こう約束してくださっていたからです、「わたしはサタンが電光のように天から落ちるのを見た。わたしはあなたがたに、へびやさそりを踏みつけ、敵のあらゆる力に打ち勝つ権威を授けた。だから、あなたがたに害をおよぼす者はまったく無いであろう。しかし、霊があなたがたに服従することを喜ぶな。むしろ、あなたがたの名が天にしるされていることを喜びなさい」(ルカ福音書10:18-20)。