2021年2月23日火曜日

2/21こども説教「総督への手紙」使徒23:23-30

 2/21 こども説教 使徒行伝 23:23-30

 『総督への手紙』

 

23:23 それから彼は、百卒長ふたりを呼んで言った、「歩兵二百名、騎兵七十名、槍兵二百名を、カイザリヤに向け出発できるように、今夜九時までに用意せよ。24 また、パウロを乗せるために馬を用意して、彼を総督ペリクスのもとへ無事に連れて行け」。25 さらに彼は、次のような文面の手紙を書いた。26 「クラウデオ・ルシヤ、つつしんで総督ペリクス閣下の平安を祈ります。27 本人のパウロが、ユダヤ人らに捕えられ、まさに殺されようとしていたのを、彼のローマ市民であることを知ったので、わたしは兵卒たちを率いて行って、彼を救い出しました。28 それから、彼が訴えられた理由を知ろうと思い、彼を議会に連れて行きました。29 ところが、彼はユダヤ人の律法の問題で訴えられたものであり、なんら死刑または投獄に当る罪のないことがわかりました。30 しかし、この人に対して陰謀がめぐらされているとの報告がありましたので、わたしは取りあえず、彼を閣下のもとにお送りすることにし、訴える者たちには、閣下の前で、彼に対する申立てをするようにと、命じておきました」。         

(使徒行伝 23:23-30

 

 救い主イエスを信じる者とされたパウロは、あやうく悪者たちの手にかかって殺されるところでした。けれども悪者たちの手を逃れて、ローマから送られてきていた総督の前で、やがて神について、その救いのできごとについて語ることになります。神さまの救いの御計画が、このように着々と進んでいきます。パウロのためにも私たちにためにも、神ご自身こそが味方であって下さって、たしかに生きて働いておられるからです。大事なのは、このことです。兵隊1000人を率いる隊長は、パウロを送り出す手はずを整え、総督に当てて手紙を書き送ります。26-30節、「クラウデオ・ルシヤ、つつしんで総督ペリクス閣下の平安を祈ります。本人のパウロが、ユダヤ人らに捕えられ、まさに殺されようとしていたのを、彼のローマ市民であることを知ったので、わたしは兵卒たちを率いて行って、彼を救い出しました。それから、彼が訴えられた理由を知ろうと思い、彼を議会に連れて行きました。ところが、彼はユダヤ人の律法の問題で訴えられたものであり、なんら死刑または投獄に当る罪のないことがわかりました。しかし、この人に対して陰謀がめぐらされているとの報告がありましたので、わたしは取りあえず、彼を閣下のもとにお送りすることにし、訴える者たちには、閣下の前で、彼に対する申立てをするようにと、命じておきました」。