2020年8月18日火曜日

8/16こども説教「多くの人々が主の言を聴いた」使徒19:8-10

 

 8/16 こども説教 使徒行伝19:8-10

 『多くの人々が主の言を聴いた』

 

19:8 それから、パウロは会堂に はいって、三か月のあいだ、大胆に神の国について論じ、また勧めをした。9 ところが、ある人たちは心をかたくなにして、信じようとせず、会衆の前でこの道をあしざまに言ったので、彼は弟子たちを引き連れて、その人たちから離れ、ツラノの講堂で毎日論じた。10 それが二年間も続いたので、アジヤに住んでいる者は、ユダヤ人もギリシヤ人も皆、主の言を聞いた。 (使徒行伝19:8-10

 

 その会堂で三カ月、別の場所で2年間、主イエスの弟子たちは主イエスから教えられたとおりに神の国の福音を宣べ伝えつづけます。よく耳を傾けて聞き、信じる人たちもおり、けれど別の人たちは、心をかたくなにしつづけるばかりで少しも信じようとしません。それは、今も同じです。けれど、主の言を聞く人々がいつづけるので、1人また1人と信じる人々が起こされつづけます。神さまが、語りつづける主の弟子たちを励ましつづけていることと、神ご自身が聞いている人々の聞く耳と心を開いて信じることができるようにしてくださっているからです。もう2000年以上もの間、同じことがずっと続いています。少し前に、「この町には私の民が大勢いる」(使徒18:10と打ち明けてくださったように、どの町にもどの町にも、あらかじめ神ご自身によって神の民とされている人々が大勢いつづけるからです。その人々を神さまは大切に思っておられ、御目を留められ、御耳を傾けつづけています。その人々を励まし、慰めたいと、神が心から願いつづけておられます。だからこそ、その一人一人のためにも、神はご自身のものである働き人たちを働かせ、励まし、力づけつづけておられるからです。