3/8 こども説教 使徒行伝16:6-10
『神が招いた』
16:6 それから彼らは、アジヤで 御言を語ることを聖霊に禁じられたので、フルギヤ・ガラテヤ地方をとおって行った。7 そして、ムシヤのあたりにきてから、ビテニヤに進んで行こうとしたところ、イエスの御霊がこれを許さなかった。8 それで、ムシヤを通過して、トロアスに下って行った。9 ここで夜、パウロは一つの幻を見た。ひとりのマケドニヤ人が立って、「マケドニヤに渡ってきて、わたしたちを助けて下さい」と、彼に懇願するのであった。10 パウロがこの幻を見た時、これは彼らに福音を伝えるために、神がわたしたちをお招きになったのだと確信して、わたしたちは、ただちにマケドニヤに渡って行くことにした。
(使徒行伝16:6-10)
夢や幻、預言者や主イエスの弟子たちを用いて、その他いろいろな仕方で神さまが私たちに語りかけつづけます。
9-10節を読みましょう。「ここで夜、パウロは一つの幻を見た。ひとりのマケドニヤ人が立って、「マケドニヤに渡ってきて、わたしたちを助けて下さい」と、彼に懇願するのであった。パウロがこの幻を見た時、これは彼らに福音を伝えるために、神がわたしたちをお招きになったのだと確信して、わたしたちは、ただちにマケドニヤに渡って行くことにした」。主イエスの弟子は夜に幻をみました。その幻の中で、「一人の外国人が『渡ってきて、わたしたちを助けてください。お願いします、お願いします』と一所懸命に頼みつづけます」。これは、幻を使って神さまがこの人たち所へ出かけていって助けてあげさせようとしています。それがはっきり分かったので、神さまからの指図に従って、彼らは出かけていきました。
7節;「イエスの御霊」(=聖霊なる神)
【補足/救い主イエスの弟子(=クリスチャン)はイエスに聞き従う。
神にだけ聞き従う】
①
「天から(父なる神の)声がした、『あなたはわたしの愛する子、わたしの心にかなう者である』、「雲の中から(父なる神の)声があった、『これはわたしの子、わたしの選んだ者である。これに聞け』」(ルカ福音書3:20,同9:35)
②
「神に聞き従うよりも、あなたがたに聞き従う方が神の前に正しいかどうか、判断してもらいたい」「人間に従うよりは、神に従うべきである」(使徒4:19,同5:29)