2020年2月10日月曜日

2/9こども説教「手紙が送られる」使徒15:22-29


 2/9 こども説教 使徒行伝15:22-29
 『手紙が送られる』

15:22 そこで、使徒たちや長老たちは、全教会と協議した末、お互の中から人々を選んで、パウロやバルナバと共に、アンテオケに派遣することに決めた。選ばれたのは、バルサバというユダとシラスとであったが、いずれも兄弟たちの間で重んじられていた人たちであった。23 この人たちに託された書面はこうである。「あなたがたの兄弟である使徒および長老たちから、アンテオケ、シリヤ、キリキヤにいる異邦人の兄弟がたに、あいさつを送る。24 こちらから行ったある者たちが、わたしたちからの指示もないのに、いろいろなことを言って、あなたがたを騒がせ、あなたがたの心を乱したと伝え聞いた。25 そこで、わたしたちは人々を選んで、愛するバルナバおよびパウロと共に、あなたがたのもとに派遣することに、衆議一決した。26 このふたりは、われらの主イエス・キリストの名のために、その命を投げ出した人々であるが、27 彼らと共に、ユダとシラスとを派遣する次第である。この人たちは、あなたがたに、同じ趣旨のことを、口頭でも伝えるであろう。28 すなわち、聖霊とわたしたちとは、次の必要事項のほかは、どんな負担をも、あなたがたに負わせないことに決めた。29 それは、偶像に供えたものと、血と、絞め殺したものと、不品行とを、避けるということである。これらのものから遠ざかっておれば、それでよろしい。以上」。    (使徒行伝15:22-29

 神さまを信じて生きるものとされるしるしは、昔には「割礼」を受けることでした。後から、「洗礼」を受けることに取り換えられました。ユダヤ人だけでなく、ほかのすべての外国人も同じく神を信じて生きることができることも確かめられました。なにしろ神さまが決めて、人間たちがそれに従ったのです。けれど、神さまがそれを決めたと信じられず、古いやり方にしがみつこうとする人たちがたくさんいました。遠くに住む人たちにも、この大切なことを知らせねばなりません。手紙を書きました。ただ手紙を読んでもらうだけでは足りません。信頼されている確かな人たちが4人で出かけていって、その人たちの口から出る言葉でも、いっしょに説明することにしました。とても大切なことを、ぜひ分かってもらう必要があったからです。