2019年2月19日火曜日

2/17こども説教「神にこそ従う」使徒5:20-32


 2/17 こども説教 使徒5:20-32
 『神にこそ従う』

     5:20 「さあ行きなさい。そして、宮の庭に立ち、この命の言葉を漏れなく、人々に語りなさい」。21 彼らはこれを聞き、夜明けごろ宮にはいって教えはじめた。・・・・・・25 そこへ、ある人がきて知らせた、「行ってごらんなさい。あなたがたが獄に入れたあの人たちが、宮の庭に立って、民衆を教えています」。26 そこで宮守がしらが、下役どもと一緒に出かけて行って、使徒たちを連れてきた。しかし、人々に石で打ち殺されるのを恐れて、手荒なことはせず、27 彼らを連れてきて、議会の中に立たせた。すると、大祭司が問うて28 言った、「あの名を使って教えてはならないと、きびしく命じておいたではないか。それだのに、なんという事だ。エルサレム中にあなたがたの教を、はんらんさせている。あなたがたは確かに、あの人の血の責任をわたしたちに負わせようと、たくらんでいるのだ」。29 これに対して、ペテロをはじめ使徒たちは言った、「人間に従うよりは、神に従うべきである。30 わたしたちの先祖の神は、あなたがたが木にかけて殺したイエスをよみがえらせ、31 そして、イスラエルを悔い改めさせてこれに罪のゆるしを与えるために、このイエスを導き手とし救主として、ご自身の右に上げられたのである。32 わたしたちはこれらの事の証人である。神がご自身に従う者に賜わった聖霊もまた、その証人である」。              
(使徒行伝 5:20-32

  神さまの使いが主イエスの弟子たちを牢獄から出して、「神の言葉を漏れなく人々に語りなさい」と命令しました。それで弟子たちは、命じられたとおりに人々に語りました。あのときもそうですし、今もこれからも、主イエスの弟子たちは伝えられ、教えられた神の言葉を人々に語りつづけます。大祭司と議会と長老たち一同と宮守がしらと下役たちは、それを止めさせようとしました。語られる神の言葉が怖かったし、自分たちにはとても不都合だったからです。けれど脅かすだけで、乱暴なことはできませんでした。どうして? まわりにいる人々が自分たちに何をするかと怖かったからです。この私たちにも彼らとよく似たところがあります。神さまのことがよく分からず、あまり信じられないでいる間は、その信じられない分だけ、まわりのアレコレやまわりの人間たちのことがやたらに怖くて仕方がなくなります。何をされるだろうかとビクビク、ソワソワしつづけます。弟子たちは答えます。29-32節「人間に従うよりは、神に従うべきである。わたしたちの先祖の神は、あなたがたが木にかけて殺したイエスをよみがえらせ、そして、イスラエルを悔い改めさせてこれに罪のゆるしを与えるために、このイエスを導き手とし救主として、ご自身の右に上げられたのである。わたしたちはこれらの事の証人である。神がご自身に従う者に賜わった聖霊もまた、その証人である」。救い主イエスがよみがえったこと、救い主とされたこと。「この私たちと神さまご自身がそれらの証人だ」と臆病な彼らに伝えてあげました。「神にこそ本気で従う」ととうとう腹をくくったので、それでとうとう、もう他のどんなものも怖くなくなったからです。