8/27 こども説教 ルカ14:1-6
『良いこと、正しいことをする』
14:3 イエスは律法学者やパリサ イ人たちにむかって言われた、「安息日に人をいやすのは、正しいことかどうか」。・・・・・・5
それから彼らに言われた、「あなたがたのうちで、自分のむすこか牛が井戸に落ち込んだなら、安息日だからといって、すぐに引き上げてやらない者がいるだろうか」。 (ルカ福音書14:1-5)
ケンちゃん。日曜日のいつもの礼拝の日に、主イエスは可哀想な困っている人を助けてあげました。すると、いつものように、文句を言いたそうにしている人たちがいました。『安息日に働いてはいけない』と神さまから命令されているのに、その命令に逆らっているじゃないかと。そこで主イエスは、その彼らと私たちに質問なさいます。3-5節、「安息日に人を癒すのは正しいことかどうか? あなたがたのうちで、自分の息子か牛が井戸に落ち込んだなら、安息日だからと言って、すぐに引き上げてやらないだろうか?」と。それとこれとは同じことだからです。安息日には仕事を休んで、手の働きを止め、大事な約束も用事もできるだけ後回しにし、静かに過ごす。なぜでしょう? 神を思い、神に感謝し、神にこそ聴き従って、幸いを神さまから受け取りつづけて生きるためにです。自分が幸いに生きるために。これが一番大切な第一の掟(マタイ22:36-40)。その上で、日曜日でもいつでもどこでも、神の御心に従って、(人様にではなく! 神さまに喜んでいただけることを願って)良いことや正しいことを精一杯にしながら生きることができます。